OAフロアQ&A
OAフロア(オーエー フロア)とは、どういったものですか?
OAというのは「オフィス・オートメーション(Office Automation)」の略で、OAフロアは名前の通り、オフィス(事務所、会社、役所)をはじめ、学校、商業施設や工場などで、パソコンなどのOA機器やLANケーブルといった多数の配線があるところに敷設されます。
OAフロアとは、本来の床の上にOAフロアパネルを設置することで、床下に空洞を作り、そこに配線を通せるようにした床(フロア)のことで、床を二重にすることによって、電話線やLANケーブルなどの配線を、床下にすっきりと収納できると好評をいただいております。
床を二重にするので、「二重床」とも呼ばれ、その形態から「フリーアクセスフロア(FAフロア)」とも呼ばれます。
なお、工事で設置するフロアパネル自体を、「OAフロア」と呼ぶこともあります。
OAフロアにするメリットは?
デスクやキャビネットなど、家具の配置の影響を受けないため、自由に配線ができ、
かつオフィスレイアウトを容易に変更することができることです。また、後日配線を変えることも簡単に行うことができます。
床に多数の配線類があると、通行や家具の移動も不便ですし、足や椅子で踏んで配線を傷つけてしまいパソコンが止まってしまうといった、非常に困ったアクシデントも防ぐことができます。
また、床がスッキリするので、見た目も良く、足元を気にする必要もないため、潜在的な心理的ストレスから解放されるといったメリットもあります。
OAフロアの耐荷重は?
OAフロアの耐荷重は、1㎡あたり200kg~500kgです。
OAフロアパネルの選び方は?
OAフロア工事で床に敷くOAフロアパネルは、製品によって耐荷重量性能が違います。
製品名に2000N(2,000ニュートン)などと耐荷重性能が表示されており、2000Nなら1㎡あたり最大200kg、5000Nなら1㎡あたり最大500kgまで搭載可能という意味です。
多くのオフィスでは3000N(最大300kg/㎡)のものが採用されていますが、小規模なオフィスなどでしたら2000Nでも大丈夫な場合があります。
5000Nのものは、工場など、重量のある大きな機械を設置するような場所で採用されます。
まず、設置する場所にある最大重量物の重量を確認して、その重量に合った製品を選択し、設置していきます。
OAフロアの工事とは?
ここ最近の新しいオフィスビルでは、初めからOAフロアが敷設されている所も多いようですが、昔ながらの伝統のあるビルをOAフロアにすることも勿論可能です。
OAフロアの工事には、「支柱調整式」と「置敷式」がありますが、現在賃貸で使用しているオフィスをOAフロアにする場合は、まずは管理会社に工事条件を確認し、それに沿って工事を進めていきます。
OAフロア工事は、創業32年、床一筋、年間施工数は500件を超え、ベテラン社員が多数在籍する弊社にお任せください。大人数でのスピード施工も可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
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